「もうすぐ」「そのうち」「今すぐ」など時間のニュアンスを伝える副詞(中学英語)
日本語では「もうすぐ」「そのうち」「今すぐ」といった言葉で、物事がいつ起こるかの感覚を伝えます。英語にも同じような副詞がいくつかあり、それぞれ「どれくらい近い未来か」のニュアンスが異なります。
now と right now - 今・今すぐ
now は「今」を表す最も基本的な副詞です。right now はそれを強めた表現で、「たった今」「今すぐ」という切迫感が加わります。
right now は「まさにこの瞬間」を強調したいときに使います。now だけでも十分通じますが、急いでいるときや、今この瞬間であることを際立たせたいときには right now のほうが自然です。
soon - もうすぐ・まもなく
soon は「近い将来に」を表し、日本語の「もうすぐ」「まもなく」に当たります。具体的にいつとは言わないものの、そう遠くない未来を指す言葉です。
soon がカバーする時間の幅はかなり広く、数分後のこともあれば数日後のこともあります。文脈によって変わるため、厳密な時間を約束する表現ではありません。
almost と nearly - もう少しで
almost と nearly はどちらも「もう少しで」「ほぼ」を意味し、ある状態や時間に非常に近いことを表します。
日常会話で最もよく使われる。アメリカ英語では nearly より圧倒的に多い。
almost とほぼ同じ意味。イギリス英語ではよく使われるが、アメリカ英語では少しかたい印象がある。
時間の文脈では It’s almost 5 o’clock. のように「もうすぐ~時」と言うのが定番の使い方です。
later - あとで
later は「あとで」「のちに」を表し、今ではないがいつかは起こることを示します。
later は単独で使うと「あとで(いつかは未定)」という曖昧な未来を指しますが、two hours later のように具体的な時間と組み合わせれば正確な時間差を表せます。
eventually と someday - そのうち・いつか
どちらも遠い未来を表しますが、ニュアンスに違いがあります。
紆余曲折を経て「最終的には」「結局は」という意味。時間がかかっても結果としてそうなる、というニュアンスを含みます。
「いつか」という漠然とした未来を指す。実現するかどうかは不確かで、夢や希望を語るときによく使われます。
eventually は「過程を経て最終的にそうなった(なる)」という確信に近い表現で、過去の出来事にも使えます。someday は未来の話にしか使えず、「実現するかわからないけれど」という願望のニュアンスが強い点が異なります。
時間の近さで並べると
ここまで紹介した副詞を「今からどれくらい先か」で整理すると、おおよそ次のような順番になります。
right now / now(今すぐ・今)
soon / almost(もうすぐ・もう少しで)
later(あとで)
eventually / someday(最終的に・いつか)
もちろん文脈によって前後することはありますが、この感覚をつかんでおくと、どの副詞を選ぶべきか迷いにくくなります。
already と yet - もう・まだ
時間のニュアンスを伝える副詞として already と yet も重要です。この 2 つは「予想より早いか遅いか」を表します。
already は「もう(予想より早く)~した」、yet は疑問文で「もう~した?」、否定文で「まだ~していない」を表します。yet は文末に置くのが基本です。
「電車はもうすぐ来ます」を英語にすると?
- The train comes right now.
- The train will come soon.
- The train comes eventually.
- The train comes someday.
soon は「もうすぐ・まもなく」を表す副詞で、近い未来に起こることを伝えるときに使います。right now は「今この瞬間」、eventually や someday はもっと遠い未来を指します。