英語で「~時半」「~時~分前」と言う方法(中学英語)
英語で時刻を伝えるとき、7:30 を seven thirty のように数字をそのまま読む方法が最もシンプルです。しかし英語には half past や quarter to のような独特の言い回しもあり、リスニングや日常会話ではこちらもよく登場します。
数字をそのまま読む方法
最も簡単なのは、時と分をそのまま順番に読む方法です。
この読み方はアメリカ英語で特に一般的で、どんな時刻にも使えるため迷ったらこの形で伝えれば問題ありません。テストの解答でも、この読み方であればまず間違いにはなりません。
past を使った言い方
past は「~を過ぎて」という意味の前置詞で、ちょうどの時刻から何分過ぎたかを表すときに使います。分 + past + 時 の語順になる点に注意してください。
日本語の感覚では「7 時 5 分」と時が先に来ますが、past を使う場合は分が先に来ます。five past seven は「7 時を 5 分過ぎた」という発想です。
この言い方は主にイギリス英語でよく使われますが、アメリカ英語でも通じます。通常は 30 分以下のときに past を使い、31 分以上になると次に紹介する to のほうが自然になります。
to を使った言い方
to は「~まであと何分」という意味で使います。分 + to + 次の時 の語順です。
6:50 を ten to seven と読むのは、「7 時まであと 10 分」という意味です。日本語の「7 時 10 分前」とほぼ同じ発想ですが、英語では次の時間(ここでは seven)を基準にしている点がポイントになります。
to を使うときに気をつけたいのは、時の部分が次の時間になるということです。6:50 なら six ではなく seven を使います。
「あと何分で次の時間になるか」という視点で考えるとわかりやすい。
half past と quarter
30 分と 15 分には特別な言い方があります。30 分は half(半分)、15 分は quarter(4 分の 1)を使って表現します。
half past seven は「7 時を半分(30 分)過ぎた」、quarter past nine は「9 時を 4 分の 1(15 分)過ぎた」、quarter to six は「6 時まであと 4 分の 1(15 分)」という意味です。half と quarter の前に a はつけません。a half past seven とは言わないので注意してください。
3 つの言い方を並べて確認
同じ時刻を異なる方法で表現できます。7:30 を例に見てみましょう。
seven thirty とそのまま読む。最もシンプルで、アメリカ英語では最も一般的。どんな場面でも使える。
half past seven と読む。イギリス英語でよく使われる。リスニング問題にも出やすい表現。
どちらの言い方も正しく、場面や地域によって好まれる表現が異なるだけです。自分で話すときは数字読みで十分ですが、相手が past や to を使ったときに理解できるようにしておくことが大切です。
時刻のたずね方と答え方
時刻をたずねるには What time is it? を使います。答えるときは It’s ~. の形が基本です。
「~時に」と特定の時刻を指すときには前置詞 at を使います。at seven thirty(7 時 30 分に)、at quarter past ten(10 時 15 分に)のように、時刻の前に at を置くのが基本のルールです。
表現の使い分けまとめ
時と分をそのまま順に読む。最もシンプルでどの時刻にも使える。迷ったらこの形を選べば安全。
ちょうどの時刻から何分過ぎたかを表す。30 分以下のときに使い、30 分ぴったりは half past と言う。15 分は quarter past。
次の時間まであと何分かを表す。31 分以降に使うことが多い。15 分前は quarter to。時の部分が次の時間になる点に注意。
past と to の表現は、特にイギリス英語のリスニングで頻繁に出てきます。数字読みだけで会話はできますが、half past や quarter to の言い方も聞き取れるようにしておくと、テストでも実際の会話でも対応の幅が広がります。