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テロメア(TTAGGGの塩基配列)とテロメラーゼ

染色体の末端になる塩基のくりかえし配列をテロメアという。ヒトの染色体のテロメアは、TTAGGGという配列が反復している。

ヒトのテロメア
TTAGGGTTAGGGTTAGGG…

染色体(DNA)が複製されるとき、テロメアの一部分が複製されず、細胞分裂を続けるにしたがってDNAのテロメアは短くなっていく。テロメアはDNA複製に重要な役割を持っているため、テロメアが尽きると細胞分裂が止まる可能性がある。

※「テロメアの長さ=細胞の寿命」と考えることもできる

テロメラーゼ

通常のDNA複製ではテロメアの一部分は複製されず、もとの長さに補修されることもほとんどない。しかしがん細胞ではテロメアの長さが復活する。これは、テロメアの長さを調節するテロメラーゼという酵素ががん細胞に働くからだ。テロメラーゼは(生殖細胞などを除いて)普通の細胞に働くことはほとんどない。

(加筆・編集中)