時・条件の副詞節では will を使わない|中学英語

英語には「時・条件を表す副詞節では will を使わない」という重要なルールがあります。未来のことでも現在形を使う、少し不思議なルールを覚えましょう。

基本のルール

when(〜するとき)や if(もし〜なら)で始まる節の中では、未来のことでも will は使わず現在形を使います。

When he comes home, I'll tell him.
彼が帰ってきたら、伝えます。
If it rains tomorrow, we'll stay home.
もし明日雨が降ったら、家にいます。

「彼が帰ってくる」のは未来のことなのに comes と現在形になっています。これがこのルールのポイントです。

なぜ現在形を使う?

when や if の節は「条件」を示す部分で、その条件が成り立つかどうかはまだわかりません。だから will(〜だろう)は使わず、現在形で仮定として述べるのです。

When he comes…(条件)

I’ll tell him.(結果)

主節(結果の部分)では will を使って構いません。will を使わないのは when / if の節の中だけです。

間違いやすい例

正しい形

When she arrives, I’ll call you.

間違い

When she will arrive, I’ll call you.(×)

正しい形

If you study hard, you’ll pass the exam.

間違い

If you will study hard, you’ll pass the exam.(×)

時を表す接続詞

when 以外にも、次の接続詞で同じルールが適用されます。

接続詞意味
when〜するとき
before〜する前に
after〜した後に
until〜するまで
as soon as〜するとすぐに
Before you leave, please close the window.
出発する前に、窓を閉めてください。
After she finishes dinner, she'll do her homework.
夕食を終えたら、彼女は宿題をします。
I'll wait until you come back.
あなたが戻ってくるまで待ちます。
I'll call you as soon as I arrive.
着いたらすぐに電話します。

条件を表す接続詞

if 以外にも、条件を表す接続詞で同じルールが使われます。

Unless you hurry, you'll miss the train.
急がないと電車に乗り遅れますよ。
I'll go if the weather is good.
天気がよければ行きます。

unless は「〜しない限り」という意味で、if … not とほぼ同じです。

例外:Will you …? の依頼

ただし、if 節の中でも「〜してくれるなら」という依頼のニュアンスなら will を使うことがあります。

If you will help me, I'll be grateful.
手伝っていただけるなら、ありがたいです。

これは特殊な用法なので、基本は「時・条件の節では現在形」と覚えておきましょう。