アミアン大聖堂
ソンム県アミアンにある、ゴシック建築を代表する大聖堂。1220 年に建て始められ、内部の容積はフランスの大聖堂でいちばん大きい。1981 年に世界遺産に登録された。
アミアン大聖堂は、パリの北およそ 120km の町アミアンで、ソンム川を見下ろすゆるやかな高台に建つカトリックの大聖堂です。聖母マリアに捧げられていて、正式にはアミアンのノートルダム大聖堂といい、アミアン司教の座が置かれています。1220 年に建設が始まり、13 世紀のうちに建物の大部分ができあがりました。ゴシックの大聖堂としては短い期間で建てられたため、全体の様式がよくそろっています。
内部の容積はおよそ 20 万立方メートルで、フランスの大聖堂のなかでいちばん大きく、パリのノートルダム大聖堂の 2 倍を超えます。フランスで内陣の天井の高さがこれを上回るのは、ボーヴェ大聖堂だけです。創建当時のステンドグラスの多くは失われましたが、西正面と南の翼廊の入口を飾る 13 世紀の彫刻で知られています。1981 年に世界遺産に登録され、1998 年には「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部としても登録されました。