シャンボール城

ロワール=エ=シェール県にある、ロワール渓谷でいちばん大きな城。フランス王フランソワ 1 世の狩りの館として 1519 年から 1547 年にかけて建てられた。

シャンボール城は、ブロワから 17km ほどの森の中に建つ城で、ロワール渓谷に点在する城のなかでいちばん大きなものです。フランソワ 1 世の狩りのための館として 1519 年に着工し、1547 年までの 28 年のあいだに何度も設計が変わりました。設計はイタリアの建築家ドメニコ・ダ・コルトーナによるとされ、レオナルド・ダ・ヴィンチの影響があったともいわれます。

フランス中世の城の形とイタリア・ルネサンスの古典的な建築を組み合わせた独特の姿で知られます。城を囲む森はおよそ 50 平方キロメートル、周りを長さ 32km の壁が囲んでいて、壁に囲まれた森としてはヨーロッパで最大です。1981 年に世界遺産に登録され、2000 年からは世界遺産「シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」に含まれています。