LaTeX で区間表記

数学で区間を表すとき、端点を含むかどうかで括弧の種類が変わります。LaTeX での書き方を見ていきましょう。

4種類の区間

名前記法意味
閉区間 も含む
開区間 も含まない
左半開区間 を含まず を含む
右半開区間 を含み を含まない

基本的な書き方

通常の括弧をそのまま使います。

[0, 1]
(0, 1)
(0, 1]
[0, 1)

無限区間

無限大を含む場合、その端点は必ず開きます(無限大は実際の値ではないため)。

[0, \infty)
(-\infty, 0]
(-\infty, \infty)

は実数全体を表します。

流儀による違い

半開区間の表記には別の流儀もあります。

丸括弧流儀

のように丸括弧で開を表す

逆角括弧流儀

のように角括弧を反転させて開を表す

日本やアメリカでは丸括弧流儀が一般的ですが、フランスなどでは逆角括弧流儀も使われます。

]a, b]
[a, b[

どちらの流儀を使うかは、教科書や分野に合わせてください。

サイズ調整

中身が大きい場合は \left \right を使います。

\left[ 0, \frac{\pi}{2} \right)

区間表記は解析学で頻出するので、端点を含むかどうかを意識して括弧を使い分けましょう。