助動詞「らむ」「けむ」はセットで習うが、意味も接続も異なる。どちらも推量、原因推量、伝聞・婉曲を意味するが、「らむ」は現在のこと...
枕草子第百三十段「九月ばかり」の原文を文法と単語に注意して読みましょう。 枕草子「九月ばかり」 九月ばかり、夜一夜降りあか...
枕草子第百六段「二月つごもりごろに」の現代語訳と文法。…いと…とても、はづかし…(こちらが恥ずかしくなるほど相手が)すばらしい、...
枕草子第一段「春はあけぼの」の文法解説…やうやう白くなりゆく山ぎはすこしあかりて…現代語訳だんだん白くなっていく山際が少し明るく...
接続助詞は「ば」「とも」「ども」「て」「で」「ものの」「ものを」「ものから」「ものゆゑ」の九つ。 「ば」 「ば」は今も使わ...
古典の言葉は自立語と付属語に分けられる。自立語はそれ自体で意味がわかる言葉、付属語はそれ自体では意味がわからない言葉である。 ...
「基礎からのジャンプアップノート古典文法・演習ドリル」は旺文社から出ている古文の文法ドリルです。 項目 | 評価 --- | ...
マドンナ古文単語はただの辞典と違って言葉の意味や使い方を一つ一つ丁寧に掘り下げています。本書は同じ言葉が二つ三つと異なる意味を持...
「なやむ」は古文で重要な単語。現代でもよく「悩む」と使われますが、古文ではもっぱら「病気になる」という意味で使われます。 病気...
古文では「いそぎ(急ぎ)」「まうけ(設け)」はどちらも「準備」を意味します。 また両者を動詞にした「いそぐ」「もうく」もまた「...
センター試験現代文の漢字は、本文の漢字と同じものを選ばせる問題ですが、本文は著作権法上掲載できないため、センター試験の問題のみ引...
「ちぎり」は古文で「約束」を意味します。 ちぎりは漢字で契と書きますが、これは契約の契であるため、契→契約→約束となるわけです...
杜甫『春望』原文 国破山河在 城春草木深 感時花濺涙 恨別鳥驚心 烽火連三月 家書抵萬金 白頭掻更短 渾欲不勝簪 書き...
李白(りはく)は唐代の詩人であり、詩仙と呼ばれている。李白は多数の著作を残しており、日本の学校では『峨眉山月歌』を習う。 『峨...
柳宗元(りゅうそうげん)は唐代の詩人である。唐は他にも李白や杜甫といった詩人が出ており、中国文学は栄華をきわめた。 柳宗元は『...
助動詞「めり」「らし」はどちらも推定を表す。 助動詞|意味 ---|--- めり|推定・婉曲<br>~のようだ らし|推定<b...
赤本で有名な教学社の「医学部の実戦小論文」は医学部受験の小論文対策の問題集です。 項目|評価 ---|--- 使いやすさ|★★...
古くに生まれた[四字熟語](/four-character)には、私たちに必要なさまざまな知恵が隠されています。例えば剛毅木訥は...
具体と抽象 具体と抽象は最もわかりやすい二項対立の一つかもしれない。しかし実はこれほど難しい二項対立もない。 私たちは普段...
はかない、むなしい、というイメージをもつ古文単語に * あだなり * はかなし * いたづらなり の三つがあります。それぞれ...