Claude Haiku 5.5 は 10 万トークンまで GPT-6 Luna と同じ値段、超えると 5 倍
Anthropic は 2026 年 10 月 7 日に Claude Haiku 5.5 を公開した[1,2]。モデル ID は claude-haiku-5-5 で、分類や抽出、振り分けのように、数をこなしながら速く返したい仕事に向けたモデルです[3]。
100 万トークンあたりの単価は、プロンプトが 10 万トークンまでなら入力 0.10 ドル、キャッシュの読み出し 0.01 ドル、書き込み 0.125 ドル、出力 0.50 ドル[1]。10 万トークンを超えると、どれも 5 倍の 0.50 ドル、0.05 ドル、0.625 ドル、2.50 ドルになる[1]。
Haiku 4.5 は入力 1 ドル・出力 5 ドルで、Haiku 5.5 の単価は 10 万トークンまでならその 10 分の 1、超えても半分です[1]。Anthropic によると、Haiku 4.5 へのリクエストのおよそ 9 割は 10 万トークンまでだった[1]。
Haiku 5.5 は Sonnet 5.5 や Opus 5.5 に近い新しいトークナイザーを使うため、同じ文章でも Haiku 4.5 よりトークンがやや多くなる[1,2]。これも含めて、動かす費用は Haiku 4.5 より平均でおよそ 75% 下がる、と Anthropic は見積もっています[1]。
10 万トークンまでの 4 つの単価は、OpenAI の GPT-6 Luna とどれも同じです[1,4]。Luna の単価は、入力が 27.2 万トークンを超えたときに上がる[4]。そのときは依頼全体が、入力とキャッシュは 2 倍、出力は 1.5 倍の単価で計算されます[4]。
10 万トークンを超えて 27.2 万トークンまでなら、Haiku 5.5 の単価は入力も出力も Luna の 5 倍です[1,4]。27.2 万トークンを超えると、Luna の入力 0.20 ドル・出力 0.75 ドルに対して、Haiku 5.5 はその 2.5 倍と 3 倍あまりになる[1,4]。
コンテキストは 100 万トークン、1 回の応答は最大 12.8 万トークン[2,3]。知識の期限(信頼できる範囲)は 2026 年 6 月で、提供を終えるのは早くても 2027 年 10 月 7 日です[3]。
エフォート(effort)を変えると、費用と賢さのどちらを優先するかを選べる[1]。Haiku のモデルでこの設定を持つのは 5.5 が初めてで、既定は medium[1,3]。
コマンドラインで手順の多い仕事をこなせるかを見る Terminal-Bench 4.0 では、Anthropic の発表で Haiku 5.5 が 39.2%[1]。Haiku 4.5 は 0.0%、GPT-6 Luna は 16.4%、Sonnet 5.5 は 70.6% でした[1]。
Anthropic は、複雑なエージェントのコーディングには Sonnet 5.5 と Opus 5.5 を勧め、Haiku 5.5 には要約やサブエージェントのように範囲の決まった仕事を挙げている[1]。