Claude Sonnet 5.5 の価格は Sonnet 5 のまま。キャッシュの読み出しは 10 月 7 日に半額になった
Claude Sonnet 5.5 は 2026 年 9 月 28 日に公開された[1,2]。モデル ID は claude-sonnet-5-5 です[1,2]。
Anthropic の説明では、Opus 5.5 は慎重な判断のいる込み入った仕事向け、Sonnet 5.5 は範囲のはっきりした日々の仕事やバグの修正、文書・スライド・スプレッドシートの作成に強いモデル[1]。
100 万トークンあたりの価格は入力 2 ドル・出力 10 ドルで、Sonnet 5 から変わっていません[1]。キャッシュの書き込みは 2.50 ドルで、読み出しは公開の時点で Sonnet 5 と同じ 0.20 ドル[1]。
10 月 7 日に読み出しは 0.10 ドルへ下がり、入力の 10% から、Opus 5.5 と同じ 5% になりました[1,2]。キャッシュの読み出しは使うトークンの大きな割合を占めるため、エージェントの仕事ではたいてい費用がおよそ 20% 下がる、と Anthropic は見積もっている[3]。
Sonnet 5.5 は、Sonnet 5 よりずっと少ないトークンで同じ仕事を終えることが多い[1]。Anthropic の試験では、1 つの仕事あたりの費用が最大 30% 下がった[1]。出力の生成も Sonnet 5 より 30% 以上速くなっています[1]。
Terminal-Bench 4.0 は、コマンドラインの中で複数の手順からなる仕事をやり遂げられるかを測るベンチマークです[1]。Sonnet 5.5 は 70.6% で、Sonnet 5 の 10.3% から大きく上がり、エフォートを xhigh にした Opus 5.5 の 66.4% も上回った[1]。
ただし Anthropic によれば、ベンチマークの点に表れるのは能力の一面だけで、判断を長く続ける込み入った仕事では Opus 5.5 のほうがはっきり強い[1]。
コンテキストは 100 万トークン、1 回の応答の上限は 12.8 万トークンで、どちらも Opus 5.5 と同じ値[4]。学習データと知識の期限は、ともに 2026 年 6 月で、提供の終了は 2027 年 9 月 28 日より前にはなりません[4]。
エフォートの既定は、Claude Platform では high、Claude Code と Claude のアプリでは medium です[1]。
Sonnet 5 向けに書いたコードには、Sonnet 5.5 でそのまま通らないものがある[2]。応答を始める前の思考を切るには、エフォートが high 以下のときに、thinking の type を disabled ではなく between_tools にします[1,2]。
tool_choice の any と tool でツールの使用を強制すると、400 エラーが返ります[2]。Claude API と Google Cloud では、コンピュータを操作するツールのうち以前の computer_20251124 を受けつけない[2]。
Sonnet 5.5 の思考のブロックは、つくったアカウントか、それと結びついたアカウントでしか使えません[1,2]。ほかのアカウントから送ると、API はそのブロックを捨てたうえで依頼を通す[2]。
Anthropic は 9 月 30 日に Claude Sonnet 4.5(claude-sonnet-4-5-20250929)の提供終了を告げ、移る先に Sonnet 5.5 を勧めた[2]。Claude API での提供は、2026 年 11 月 30 日に終わる予定です[2]。