Sakana AI の Fugu Ultra v2 と Fugu Max は、ほかのモデルを使い分けて答える
Sakana AI は 2026 年 9 月 11 日に、Fugu Max と Fugu Ultra v2 を公開しました[1]。どちらも OpenAI 互換の API から使える[1,4]。コンテキストはどの Fugu も 100 万トークンです[4]。
Fugu は、複数のエージェントからなる仕組みを 1 つのモデルとして呼べるようにしたものです[3]。依頼ごとに、用意した複数のモデルから使うものを選んで切り替える[3]。どのモデルをどう組み合わせたかは非公開で、外からは見えない[3]。
Max と Ultra v2 の中身は同じ仕組みで、目的に合わせて別々に調整されている[1]。Max は、解ける中でいちばん軽いモデルに仕事を回し、使うトークンを減らす[1]。
Sakana によると、Ultra v2 の候補には Fable 5、Fable 5.1、GPT-6 Astra が含まれていない[1]。NVIDIA との協力を通じて、Nemotron の各モデルは使っています[1]。
100 万トークンあたり、fugu-ultra-v2.0 は入力 5 ドル、キャッシュ済みの入力 0.50 ドル、出力 30 ドル[2]。コンテキストが 27.2 万トークンを超えると、10 ドル、1.00 ドル、45 ドルに上がります[2]。
境目の 27.2 万も、入力とキャッシュが 2 倍、出力が 1.5 倍になる上がり方も gpt-6-astra と同じ[2,6]。高いほうの単価が依頼全体にかかるかどうかは、Sakana の価格表に書かれていない[2]。
fugu-max-v1.0 は長さによらず、入力 2 ドル、キャッシュ済みの入力 0.25 ドル、出力 6 ドルです[2]。web_search と web_fetch の呼び出しは、1 回 0.007 ドルかかる[2]。
発表では、Ultra v2 は Chartography で 48.3 をとり、Opus 5 の 27.3、Fable 5 の 29.5 を上回った[1]。DeepSWE は 74.3 で、どちらも Sakana 自身が発表した数字です[1]。
EU と EEA ではまだ使えない[3]。学習への利用は、コンソールからいつでも止められます[3]。
同じ価格表には、日本語に特化した Sakana Namazu も載っていて、入力 0.95 ドル、出力 4.00 ドルです[2,5]。