第1文型 SV を詳しく|中学英語

英語の5文型の中で最もシンプルなのが第1文型です。主語(S)と動詞(V)だけで文が成り立ちます。

第1文型の構造

S主語(Subject)
V動詞(Verb)

「誰が/何が」「どうする」だけで意味が完結する文型です。目的語も補語も必要ありません。

基本例文

Birds fly.
鳥は飛ぶ。
The baby cried.
赤ちゃんが泣いた。
She smiled.
彼女は微笑んだ。

このように、主語と動詞だけでも立派な英文が作れます。

修飾語を加えた例

実際の英文では、第1文型に副詞や前置詞句などの修飾語(M)が加わることが多いです。修飾語があっても、文型としては第1文型のままです。

Birds fly in the sky.
鳥は空を飛ぶ。
The baby cried loudly.
赤ちゃんが大声で泣いた。
She smiled at me.
彼女は私に微笑んだ。

in the sky、loudly、at me は修飾語であり、文の要素(SVOC)には含めません。これらを取り除いても Birds fly. / The baby cried. / She smiled. と文は成り立ちます。

第1文型で使われる動詞

第1文型で使われるのは、目的語を必要としない自動詞です。

go(行く)
come(来る)
run(走る)
walk(歩く)
swim(泳ぐ)
sleep(眠る)
live(住む)
work(働く)
happen(起こる)
exist(存在する)

これらの動詞は後ろに目的語をとらずに使えます。

There 構文との関係

「〜がある、いる」を表す There is / There are 構文も第1文型に分類されます。

There is a book on the desk.
机の上に本があります。
There are many students in the classroom.
教室にはたくさんの生徒がいます。

この場合、There は形式上の主語で、実際の主語は a book や many students です。文型としては S(a book)+ V(is)と考えます。

第1文型の見分け方

動詞の後ろに目的語(〜を、〜に)も補語(主語=○○の関係になる語)もなければ第1文型です。修飾語(いつ、どこで、どのように)があっても、それは文型の判定には関係しません。