主語と動詞の見つけ方|中学英語

英文を正しく理解するには、まず主語(S)と動詞(V)を見つけることが大切です。この2つがわかれば、文の骨格がつかめます。

主語の見つけ方

主語は「誰が」「何が」にあたる部分で、文の最初に来ることが多いです。

The cat sleeps on the sofa.
その猫はソファで眠っています。
My brother plays soccer every Sunday.
私の兄は毎週日曜日にサッカーをします。

The cat や My brother が主語です。冠詞(the, a)や所有格(my, his)がついていても、それらを含めた名詞のかたまり全体が主語になります。

動詞の見つけ方

動詞は「どうする」「どんな状態だ」を表す部分です。主語の直後に来ることが多いですが、助動詞がつく場合もあります。

She runs fast.
彼女は速く走ります。
He can swim well.
彼は上手に泳げます。

runs や can swim が動詞(動詞句)です。助動詞(can, will, must など)がある場合は、助動詞と動詞をセットで考えます。

修飾語に惑わされない

文が長くなると、修飾語が入って主語と動詞が離れることがあります。

The book on the table is mine.
テーブルの上の本は私のものです。
The girl with long hair sings beautifully.
長い髪の女の子は美しく歌います。

on the table や with long hair は修飾語です。主語は The book、The girl であり、動詞は is、sings です。前置詞句(on 〜、with 〜 など)は修飾語であることが多いので、カッコでくくって考えると見つけやすくなります。

主語が長い場合

主語が長くなっても、動詞の直前までが主語のかたまりです。

What he said was true.
彼が言ったことは本当でした。
Playing the piano is fun.
ピアノを弾くことは楽しいです。

What he said(彼が言ったこと)や Playing the piano(ピアノを弾くこと)が主語です。動詞は was、is で、これらの直前までが主語になっています。

見つけ方のコツ

動詞を先に探す

be動詞(is, am, are, was, were)や一般動詞の活用形(-s, -ed など)を探すと見つけやすいです。

動詞の主体を探す

「その動作をしているのは誰か」「その状態なのは何か」を考えると、主語が見えてきます。

疑問文・否定文での注意

疑問文や否定文では語順が変わるので注意が必要です。

Does she like music?
彼女は音楽が好きですか?
He doesn't play tennis.
彼はテニスをしません。

疑問文では主語と動詞(助動詞)の順番が入れ替わります。Does she の場合、主語は she、動詞は like です。doesn’t play の場合も、主語は He、動詞は play と考えます。

主語と動詞を正確に見つける練習をすると、文型の判断や長文読解がぐっと楽になります。