be to 構文の 5 つの意味|中学英語
be to 構文は「be 動詞 + to 不定詞」の形で、予定・義務・可能・運命・意図の 5 つの意味を表します。少し発展的な内容ですが、ニュースや書き言葉でよく見かける表現です。
5 つの意味
be to do には主に次の 5 つの意味があります。
予定「〜することになっている」
義務「〜すべきだ」
可能「〜できる」
運命「〜する運命だ」
意図「〜するつもりなら」
文脈によってどの意味かを判断します。
予定を表す be to
「〜することになっている」「〜する予定だ」という意味です。
The president is to visit Japan next month.
大統領は来月日本を訪問する予定だ。
The meeting is to be held tomorrow.
会議は明日開かれることになっている。
フォーマルな予定を表すときによく使われます。ニュースでよく見かける表現です。
義務を表す be to
「〜すべきだ」「〜しなければならない」という意味です。
You are to finish this by Friday.
金曜日までにこれを終わらせるように。
Students are to wear uniforms.
生徒は制服を着用すること。
規則や命令を表すときに使われます。should や must に近い意味です。
可能を表す be to
「〜できる」という意味で、主に否定文や疑問文で使われます。
The book was not to be found anywhere.
その本はどこにも見つからなかった。
No stars were to be seen that night.
その夜は星が一つも見えなかった。
この用法は can や could に近い意味ですが、かたい表現です。
運命を表す be to
「〜する運命だ」「〜することになっていた」という意味です。
He was never to see his family again.
彼は二度と家族に会うことはなかった(会えない運命だった)。
They were to become famous later.
彼らはのちに有名になる運命だった。
物語や伝記などで、後から振り返って運命を語るときに使われます。
意図を表す be to
「〜するつもりなら」という意味で、if 節でよく使われます。
If you are to succeed, you must work hard.
成功したいなら、一生懸命働かなければならない。
If we are to catch the train, we must leave now.
電車に乗るつもりなら、今すぐ出発しなければならない。
「もし〜するつもりなら」という条件を表します。
見分け方のコツ
文脈で判断する
ニュースや公式発表 → 予定、規則やルール → 義務、否定文や疑問文 → 可能、過去形で物語風 → 運命、if 節の中 → 意図
日本語訳で確認
「〜する予定だ」「〜すべきだ」「〜できる」「〜する運命だ」「〜するつもりなら」のどれがしっくりくるか考える
be to 構文は書き言葉やフォーマルな場面で使われることが多いです。日常会話ではあまり使いませんが、読解で出てきたときに意味がわかるようにしておきましょう。