tell / ask / want + 人 + to 〜|中学英語

tell, ask, want などの動詞は「人 + to 〜」の形で、「人に〜するように言う・頼む・望む」という意味を表します。中学英語でよく出る重要な構文です。

基本の形

I told him to wait here.
私は彼にここで待つように言いました。
She asked me to help her.
彼女は私に手伝うように頼みました。
My mother wants me to study hard.
母は私に一生懸命勉強してほしいと思っています。

動詞 + 人 + to + 動詞の原形 という語順になります。

代表的な動詞

動詞意味例文
tell〜するように言うI told him to come.
ask〜するように頼むI asked her to wait.
want〜してほしいI want you to go.

それぞれ詳しく見ていきましょう。

tell + 人 + to 〜(言う)

「人に〜するように言う」という意味です。命令や指示のニュアンスがあります。

The teacher told us to open our books.
先生は私たちに本を開くように言いました。
My father told me to clean my room.
父は私に部屋を掃除するように言いました。
tell のポイント

tell は「言う」という意味ですが、この構文では「〜しなさいと言う」という指示の意味になります。

ask + 人 + to 〜(頼む)

「人に〜するように頼む」という意味です。お願いするニュアンスがあります。

I asked my friend to lend me his pen.
私は友達にペンを貸してくれるよう頼みました。
She asked me to come to her party.
彼女は私にパーティーに来てほしいと頼みました。
ask のポイント

tell より控えめで、「お願い」のニュアンスです。ask は「尋ねる」という意味もありますが、この構文では「頼む」になります。

want + 人 + to 〜(望む)

「人に〜してほしい」という意味です。

I want you to listen to me.
あなたに聞いてほしい。
He wants his son to be a doctor.
彼は息子に医者になってほしいと思っている。
want のポイント

日本語では「〜してほしい」ですが、直訳すると「人が〜することを望む」になります。人が目的語になることに注意しましょう。

その他の動詞

この構文は他の動詞でも使えます。

would like + 人 + to 〜

want より丁寧な表現。I would like you to come.(来ていただきたいです)

expect + 人 + to 〜

「人が〜すると期待する」。I expect you to pass the test.(あなたがテストに受かると期待している)

allow + 人 + to 〜

「人が〜するのを許可する」。My parents allowed me to go out.(両親は私が外出するのを許可した)

否定形

to の前に not を置きます。

I told him not to go there.
私は彼にそこに行かないように言いました。
She asked me not to tell anyone.
彼女は私に誰にも言わないように頼みました。

「〜しないように」と言いたいときは、to not ではなく not to の語順になります。

よくある間違い

I want that you study hard.
あなたに一生懸命勉強してほしい。(誤)
I want you to study hard.
あなたに一生懸命勉強してほしい。(正)

want の後ろに that 節は使いません。want + 人 + to 〜 の形を使います。

I told him to don't go.
私は彼に行かないように言った。(誤)
I told him not to go.
私は彼に行かないように言った。(正)

否定形は not to の形です。to don’t とは言いません。

練習問題

「先生は私たちに静かにするように言った」を英語にすると?

  • The teacher said us to be quiet.
  • The teacher told us to be quiet.
  • The teacher told to us to be quiet.
  • The teacher told us be quiet.
__RESULT__

「〜するように言う」は tell + 人 + to 〜 の形を使います。say ではありません。

まとめ

tell, ask, want + 人 + to 〜 は、人に何かをさせたり、してほしいときに使う構文です。

tell + 人 + to 〜 → 「人に〜するように言う」
ask + 人 + to 〜 → 「人に〜するように頼む」
want + 人 + to 〜 → 「人に〜してほしい」
否定は not to の形

日常会話でよく使う表現なので、しっかり覚えておきましょう。