may の使い方(許可と推量)|中学英語

may は「〜してもよい」という許可と、「〜かもしれない」という推量の2つの意味を持つ助動詞です。どちらの意味かは文脈で判断します。

may の2つの意味

許可(〜してもよい)

相手に許可を与えたり、許可を求めたりするときに使います。

推量(〜かもしれない)

「たぶんそうだろう」という可能性を表すときに使います。

許可の may

「〜してもよい」という意味で、can より丁寧でフォーマルな響きがあります。

You may go home now.
もう帰ってもいいですよ。
You may use my pen.
私のペンを使ってもいいですよ。

先生が生徒に言うような場面でよく使います。目上の人が許可を与えるニュアンスがあります。

May I …?(許可を求める)

「〜してもいいですか?」と許可を求めるときは May I …? を使います。

May I come in?
入ってもいいですか?
May I ask you a question?
質問してもいいですか?

Can I …? より丁寧な表現です。面接や初対面の人に対して使うと好印象です。

May I ...? への答え方

Yes, you may.(はい、いいですよ)/ Sure.(もちろん)/ Of course.(もちろん)。カジュアルな場面では Sure や Of course がよく使われます。

推量の may

「〜かもしれない」という意味で、50%くらいの可能性を表します。

It may rain tomorrow.
明日は雨が降るかもしれません。
She may be sick.
彼女は病気かもしれません。

確信はないけど、可能性があることを伝えたいときに使います。

may と might の違い

might は may の過去形ですが、現在の推量にも使えます。

may

可能性がある(50%くらい)

might

可能性が低め(30%くらい)/ より控えめな表現

He may come to the party.
彼はパーティーに来るかもしれない。
He might come to the party.
彼はパーティーに来るかもしれない。(やや可能性低め)

実際の会話では、may と might はほぼ同じように使われることも多いです。

may not の意味

may not は「〜しないかもしれない」または「〜してはいけない」の2つの意味があります。

意味例文
推量の否定It may not rain.雨は降らないかもしれない
許可しないYou may not enter.入ってはいけません

どちらの意味かは文脈で判断します。「許可しない」の意味では、かなりフォーマルで強い禁止になります。

can との使い分け

許可を表すとき、can と may はどちらも使えますが、ニュアンスが違います。

can(カジュアル)

友達同士や日常会話で使います。Can I borrow your pen?(ペン借りていい?)

may(フォーマル)

目上の人や初対面の人に使います。May I borrow your pen?(ペンをお借りしてもよろしいですか?)

まとめ

may は許可と推量の2つの意味を持つ助動詞です。

許可 → 「〜してもよい」(can より丁寧)
推量 → 「〜かもしれない」(50%の可能性)
May I ...? → 丁寧に許可を求める

場面に応じて使い分けられると、表現の幅が広がります。