can と may の違い(許可の表現)|中学英語

「〜してもいいですか?」と許可を求めるとき、Can I …? と May I …? の両方が使えます。どちらも同じ意味ですが、丁寧さに違いがあります。

丁寧さの違い

May I …? のほうが Can I …? よりも丁寧でフォーマルな表現です。

Can I ...?

カジュアルな場面で使う。友達や家族との会話に適している。

May I ...?

フォーマルな場面で使う。目上の人や初対面の人との会話に適している。

学校の先生に話しかけるときや、お店で店員さんにお願いするときは May I …? を使うと丁寧な印象になります。

例文で比較

Can I borrow your pen?
ペンを借りてもいい?
May I borrow your pen?
ペンをお借りしてもよろしいですか?

友達に対しては Can I …? で十分ですが、先生に対しては May I …? を使うほうが適切です。

Can I sit here?
ここに座ってもいい?
May I sit here?
ここに座ってもよろしいですか?

電車やカフェで知らない人に席を確認するときは、May I …? を使うと礼儀正しい印象を与えます。

許可を与えるときの答え方

許可を求められたときの答え方も確認しておきましょう。

許可するとき

Yes, you can. / Yes, you may. / Sure. / Of course. / Go ahead.

許可しないとき

No, you can’t. / No, you may not. / I’m sorry, but …

カジュアルな場面では Sure. や Go ahead. がよく使われます。

「〜できる」との混同に注意

can には「〜できる」(能力)と「〜してもよい」(許可)の両方の意味があります。文脈で判断しましょう。

Can you swim?
あなたは泳げますか?(能力)
Can I swim here?
ここで泳いでもいいですか?(許可)

Can you …? は能力を聞く質問、Can I …? は許可を求める質問であることが多いです。

may の特別なルール

許可の may には、少し古風なルールがあります。

May I go home?
帰ってもいいですか?
Yes, you may. / No, you may not.
はい、いいですよ。/ いいえ、だめです。

No, you may not. はかなりかたい言い方です。実際には No, you can’t. や Sorry, but you can’t. のほうがよく使われます。

まとめ

日常会話では Can I …? で十分ですが、フォーマルな場面や目上の人に対しては May I …? を使えるようにしておきましょう。使い分けができると、英語の表現の幅が広がります。