may と might の違い|中学英語

may と might はどちらも「〜かもしれない」という推量を表す助動詞です。意味はほとんど同じですが、微妙なニュアンスの違いがあります。

基本の意味

どちらも「〜かもしれない」という可能性を表します。

It may rain tomorrow.
明日は雨が降るかもしれない。
It might rain tomorrow.
明日は雨が降るかもしれない。

日本語に訳すと同じになりますが、英語では少しニュアンスが違います。

確信度の違い

一般的に、might のほうが may より確信度が低いとされています。

may

可能性がそこそこある(50% くらい)

might

可能性が低め(30% くらい)

ただし、この違いは絶対的なものではありません。実際の会話では、ほとんど同じように使われることも多いです。

例文で比較

She may come to the party.
彼女はパーティーに来るかもしれない。
She might come to the party.
彼女はパーティーに来るかもしれない(でも来ない可能性のほうが高そう)。

may を使うと「来る可能性がある」というニュアンス、might を使うと「来るかどうかわからないけど、もしかしたら」というニュアンスになります。

許可を求めるとき

「〜してもいいですか?」という許可を求める表現では、might のほうがより丁寧になります。

May I use your phone?
電話をお借りしてもいいですか?
Might I use your phone?
電話をお借りしてもよろしいでしょうか?

Might I …? はかなりかたく丁寧な表現で、日常会話ではあまり使いません。ふつうは May I …? や Can I …? を使います。

might は may の過去形?

might は文法的には may の過去形ですが、過去の意味で使われることはほとんどありません。現在や未来の推量を表すのに使われます。

過去の推量を表すには

may have + 過去分詞、might have + 過去分詞を使います。He may have been sick.(彼は病気だったかもしれない)のように表現します。

時制の一致では

She said she might be late.(彼女は遅れるかもしれないと言った)のように、時制の一致で might が使われることがあります。

まとめ

日常会話では may と might はほぼ同じ意味で使われます。強いて言えば might のほうが控えめで、可能性が低いニュアンスがあります。まずは may を使いこなせるようになり、might は「may より少し控えめな表現」として覚えておくとよいでしょう。