can と be able to の違い|中学英語
can と be able to はどちらも「〜できる」という意味ですが、使える場面が違います。特に be able to しか使えないケースを知っておくと便利です。
基本の意味
「〜できる」を表す助動詞。シンプルで日常会話でよく使います。
「〜することができる」を表す表現。can が使えない場面で活躍します。
普段の会話では can を使うことが多いです。でも、文法上 can が使えない場面があります。
can が使えない場面
助動詞は2つ並べられないというルールがあります。そのため、will, may, must などの後ろには can を置けません。
will can とは言えないので、be able to を使います。
will be able to(〜できるようになるだろう)、may be able to(〜できるかもしれない)、must be able to(〜できるに違いない)
現在完了形と一緒に使う
have/has の後ろにも can は置けません。
現在完了形で「〜できた」と言いたいときは、have been able to を使います。
to 不定詞の後ろで使う
to の後ろには動詞の原形が来ますが、can は助動詞なので置けません。
「〜できるようになりたい」は want to be able to で表します。
過去形の違い
can の過去形は could、be able to の過去形は was/were able to です。
| 表現 | 意味 | ニュアンス |
|---|---|---|
| could | 〜できた | 能力があった(一般的) |
| was able to | 〜できた | 実際にやり遂げた(具体的) |
could は「泳ぐ能力があった」、was able to は「実際に泳ぎ切った」というニュアンスの違いがあります。ただし、日常会話ではあまり厳密に使い分けないこともあります。
否定形の違い
否定形では could と was able to の違いはほとんどありません。
どちらも同じ意味で使えます。
いつ be able to を使う?
will, may などの助動詞の後。have/has の後(現在完了形)。to の後(不定詞)。「実際にやり遂げた」ことを強調したいとき。
それ以外の普通の場面。日常会話では can が自然。
まとめ
can と be able to は基本的に同じ意味ですが、文法上の制限があります。
「can が使えない場面では be able to」と覚えておきましょう。