仮分数とは分子が分母より大きい分数のことです。帯分数は、分数にふつうの数(分数ではない数)が横についている数です。

fraction
仮分数を帯分数にするやり方

fraction-1
13/5は帯分数にすると2と3/5になります。これは仮分数の分子13を5で割ることでわかります。13÷5の商と余りを求めよう。
13 ÷ 5 = 2 … 3
商は2、余りは3となります。商を分数でない部分、余りを分子にしましょう。そして
13/5 = 2・3/5
となります。
例をもう少し考えよう。
例

fraction-1
帯分数を仮分数にする時、分母は変わらない。もともとの分母が5なので、仮分数にしても分母は5。
一方、分子は(2×5+3=13)と求める。つまり分数でない部分(2)に分母(5)をかけて分子(3)を足す。
(分子)=(分数でない部分)×(分母)+(分子)
例をもう少し考えよう。