x²+(a+b)x+ab の因数分解【中学数学】
という形の式は、 と因数分解できます。「足して何、かけて何」という考え方がポイントです。
公式の確認
の逆を使います。
因数分解前
因数分解後
の係数が「 と の和」、定数項が「 と の積」になっています。
「足して・かけて」の考え方
を因数分解してみましょう。
足して 、かけて になる 2 つの数を探します。 の約数の組を考えると、、、 があります。このうち、足して になるのは と です。
よって、 となります。
ステップ 1
定数項の約数の組を書き出す
ステップ 2
その中から、足して の係数になる組を探す
ステップ 3
の形で答える
符号のパターン
の場合、足して 、かけて (プラス)です。かけてプラス、足してマイナスなので、両方マイナスの数を探します。 と が該当し、 です。
は、かけて (マイナス)、足して (プラス)です。絶対値が大きい方がプラスになります。 と が該当し、 です。
は、かけて 、足して です。 と が該当し、 となります。
見つからない場合
足して・かけての条件を満たす整数が存在しない場合、この方法では因数分解できません。例えば は、かけて になる組( と )を足しても で、 になりません。
を因数分解した結果は?
__RESULT__
かけて −35、足して −2 になる組は 5 と −7 です。(x+5)(x−7) が答えです。