置き換えを使った因数分解【中学数学】
複雑な式でも、一部を別の文字に置き換えることで公式が使えるようになります。展開で学んだ置き換えのテクニックを、因数分解でも活用しましょう。
置き換えの基本
という式を因数分解します。このままでは難しそうですが、 と置くと となり、「2 乗 引く 2 乗」の形が見えてきます。
を に戻すと、 が答えです。
置き換え前
置き換え後
()
同じ部分を見つける
を因数分解してみましょう。 が繰り返し現れているので、 と置きます。
「足して 、かけて 」なので と です。 を戻すと、 となります。
ポイント 1
式の中に繰り返し現れる部分を探す
ポイント 2
その部分を 1 つの文字に置き換える
ポイント 3
普通に因数分解してから元に戻す
複雑な例
を因数分解します。
、 と置くと、 です。
よって、答えは となります。実は、この式は因数分解というより計算で という単項式になります。
部分的な因数分解
は、前半 3 項が に因数分解できます。
「2 乗 引く 2 乗」の形になったので、 と因数分解できます。
を因数分解した結果は?
__RESULT__
x−2=t と置くと t2−6t+9=(t−3)2。t を戻すと (x−2−3)2=(x−5)2 です。