小学理科716917 views
高校生物549563 views
LaTeX956652 views
雑学1472443 views
教育148774 views
高校物理158008 views
高校国語785262 views
小学算数1193669 views
いろは2981760 views
MathPython489968 views
Help
Tools

English

LaTeX で床関数と天井関数を書く(lfloor, lceil)

プログラミングや数学でよく使う床関数(floor)と天井関数(ceiling)を LaTeX で書く方法を紹介します。

床関数(floor)

床関数は、実数以下の最大の整数を返す関数です。記号は角括弧の下部分だけを使った形をしています。

\lfloor x \rfloor

\lfloor が左括弧、\rfloor が右括弧です。

天井関数(ceiling)

天井関数は、実数以上の最小の整数を返す関数です。記号は角括弧の上部分だけを使った形です。

\lceil x \rceil

\lceil が左括弧、\rceil が右括弧です。

コマンドまとめ

関数意味
floor\lfloor\rfloor切り捨て
ceiling\lceil\rceil切り上げ

サイズの調整

分数を含む場合は、\left\right でサイズを自動調整できます。

\left\lfloor \frac{n}{2} \right\rfloor

手動で調整したい場合は \big 系コマンドも使えます。

ガウス記号との関係

ガウス記号 も床関数と同じ意味で使われることがあります。

ただし、現在は の記法が主流です。角括弧は他の意味(区間、配列など)と紛らわしいためです。

応用例

二分探索の中央インデックスを求める式です。

対数の整数部分を求める式です。

これは を2進数で表したときのビット数になります。

床関数と天井関数の関係

両者には次のような関係があります。

整数のときは床関数と天井関数が一致し、そうでないときは1だけ異なります。