三角関数の積和・和積公式

積和公式と和積公式は、三角関数の積を和に変換したり、和を積に変換したりする公式です。積分計算や方程式を解くときに役立ちます。

積和公式

三角関数の積を和や差に変換します。

これらは加法定理の式を足したり引いたりすることで導けます。たとえば を足すと、 になります。

和積公式

三角関数の和や差を積に変換します。 とおくと となることを使います。

使い分けのポイント

積和公式

のような積の形を和に変換したいときに使います。積分 などで活躍します。

和積公式

のような方程式を解くときに使います。和を積に変換すると因数分解できるようになります。

どちらの公式も、覚えるよりも加法定理から導けるようにしておくのが確実です。