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三角関数の加法定理の証明と使い方

加法定理は、2つの角の和や差の三角関数を、それぞれの角の三角関数で表す公式です。三角関数の公式の中でも特に重要で、2倍角や半角の公式もすべて加法定理から導かれます。

加法定理の公式

加法定理の証明(cos の場合)

単位円上に2点 をとります。2点間の距離を2通りの方法で計算することで証明できます。

線分 の長さの2乗を座標から求めると

これを展開すると

一方、余弦定理を使うと となります。両者を比較すれば が得られます。

使い方の例

の値を求めてみます。 と分解して加法定理を使います。

このように、15° や 75° など直接求めにくい角度も、加法定理を使えば計算できます。