三角関数のグラフを理解することは、方程式や不等式を解くうえで欠かせません。周期や振幅といった特徴を押さえておきましょう。
のグラフ
は で 、 で 、 で 、 で となり、 でまた に戻ります。この波形が繰り返されるのが正弦曲線です。
| 周期 | |
| 振幅 | |
| 最大値 | () |
| 最小値 | () |
| 原点対称 | 奇関数() |
のグラフ
は で 、 で 、 で となります。 のグラフを 軸方向に だけ左にずらした形です。
| 周期 | |
| 振幅 | |
| 最大値 | () |
| 最小値 | () |
| 軸対称 | 偶関数() |
のグラフ
なので、 となる で定義されません。この点が漸近線になります。
| 周期 | |
| 漸近線 | |
| 原点対称 | 奇関数() |
一般形
グラフの変形は次のように対応します。
| パラメータ | 効果 |
|---|---|
| 振幅が になる | |
| 周期が になる | |
| 軸方向に 平行移動 | |
| 軸方向に 平行移動 |
たとえば は、振幅 、周期 、 軸方向に だけ右に移動したグラフになります。