三角方程式とは、 や のように三角関数を含む方程式のことです。単位円やグラフを使って解の範囲を考えることがポイントになります。
基本形の解き方
()の形の方程式を考えます。 を の範囲で解いてみましょう。
単位円上で 座標が となる点を探すと、 と の2つが見つかります。
一般解は周期性を考慮して
となります。
置き換えを使う方法
のような方程式では、2倍角の公式を使って次数を揃えます。
とおくと となり、因数分解して 、つまり または です。
より 、 より が得られます。
因数分解を使う方法
のような積の形は、それぞれが になる場合を考えます。 または なので、( の範囲)です。
解の個数に注意
方程式を変形するとき、両辺を や で割ると解を見落とすことがあります。割る前に、割る式が になる場合を別に処理しておきましょう。
範囲の確認
のように の場合は解がありません。また、 は定義域に注意が必要です。