三角関数の積分公式

三角関数の積分は、微分公式の逆をたどることで得られます。置換積分や部分積分と組み合わせて使うことも多いです。

基本の積分公式

, の積分

はそのままでは積分しにくいので、半角の公式で変形します。

, の積分

とおく置換積分で計算できます。同様に

です。

積和公式の活用

のような積の形は、積和公式で和に直してから積分します。

置換積分のパターン

のように奇数乗のときは、 を使って の多項式に変形し、 で置換します。

三角関数と逆三角関数

次の積分は逆三角関数で表されます。

これらは有理関数や無理関数の積分でよく登場します。

定積分の例

を計算してみます。

この値は、正弦曲線の最初の「山」の部分の面積を表しています。