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45 度を半分にする半角の公式と 22.5 度の値

は の半分です。半分の角の と は、2 乗の形ならもとの角の だけで書ける。

を入れれば、 の と が決まります。

例 1:22.5 度

は第 1 象限だから、符号は 3 つとも正。

平方根をとります。

も手順は変わらない。 から 。

二重根号はここで止まる。 も も、これ以上きれいな形にならない。

は割り算でも求められます。ただし根号が二重に重なって扱いにくい。次の形を使います。

を入れると 。分子と分母を 倍して です。

は約 です。 の半分なのに の半分より小さくなる。

例 2:67.5 度

は の半分で、 を入れます。 も第 1 象限にあり、符号はすべて正。

になり、 と同じ値。 なので、 と が入れかわる。

も分数の形で求めます。

有理化すると です。

積をとると 。2 つの は互いに逆数になる。

例 3:、 は第 2 象限

とします。両辺を で割ると 。

は第 1 象限に落ちるため、 も も正になる。

を入れます。

です。 から 、。

が負なのに は正になりました。象限を見るのは ではなく のほうです。

で、単位円に乗っている。

は符号を調べずに済む

例 1 で使った には、 が付いていない。 と書いても同じ値になる。

はつねに 以上だから、 の符号がそのまま答えの符号になる。

例 3 で確かめます。第 2 象限だから で、。さきほどと同じ値です。

平方根の形

だけで書ける。そのかわり の象限を調べて を決める

分数の形

もいる。そのかわり符号が自動で決まり、象限を調べなくてよい

例 4:方程式に使う

を で解きます。角が 2 種類あるため、片方にそろえる。

と置くと 、範囲は になる。式は 。

2 倍角で開くと 。移項して因数分解します。

から 、 から 。どちらも に入っている。

に戻して です。

θ と θ/2 が混ざった式

t = θ/2 と置いて範囲も半分にする

2 倍角で t にそろえて解く

θ = 2t に戻す

例 5:2 乗を 1 次に落とす

半角の公式を逆向きに読むと、2 乗が 1 次になる。 を に書きかえた形です。

を 1 次に直します。 は 。

を合成すると になり、 の最大は 、最小は 。

角を半分にする向きと、次数を下げる向き。同じ式を両方に使います。

例 6:三角形の角の半分

、、 の三角形で を求めます。まず余弦定理で を求める。

と の比をとると、 になります。ここへ入れる。

三角形の内角は と のあいだにあり、 はつねに鋭角。象限で迷う場面がない。

平方根だけでは符号が決まらない

を から まで動かすと、 は から までしか動きません。 を越えたところで が負に変わる。

平方根はつねに 以上の値を返す。 が第 2 象限に入ると は負になり、そこで符号を付け直すことになります。

で のとき、 はどれですか。

__RESULT__

です。 は から のあいだで符号は正、 になります。 のほうは の値です。

、 のとき、 はどれですか。

__RESULT__

です。 は そのもので、半分の角の値ではありません。

の値さえあれば、半分の角の 3 つがすべて決まる。残る仕事は符号を決めることだけで、 に分数の形を選べばそれも消えます。

$22.5^\circ$ は $45^\circ$ の半分で、$\cos 45^\circ$ を半角の公式に入れると $\sin$ も $\cos$ も $\tan$ も決まります。値を入れ、平方根をとり、$\dfrac{\theta}{2}$ の象限で符号を決める。$\sin 22.5^\circ = \dfrac{\sqrt{2-\sqrt{2}}}{2}$ の二重根号は、これ以上ほどけません。$\tan$ には $\dfrac{\sin\theta}{1+\cos\theta}$ という $\pm$ の付かない形があり、符号を調べる手間が消える。$\cos\theta$ が負でも $\dfrac{\theta}{2}$ が第 1 象限に落ちる例、置きかえて解く方程式、2 乗を 1 次に落とす使い方まで。