『ひぐらしのなく頃に』アニメ化20周年で新作TVアニメ制作決定 スタジオディーン復帰、声優も続投
2026年7月11日 03:20
人気ホラーミステリー『ひぐらしのなく頃に』の新作テレビアニメ制作決定が、2026年6月21日に発表された。アニメ放送開始20周年を記念する特別番組の中でのサプライズ発表で、あわせて新しいPVとティザービジュアル、20周年記念ロゴも公開された。ティザービジュアルには「みんな、おかえり」のコピーとともに、笑顔の竜宮レナが描かれている。
最大の注目点は、制作体制の原点回帰だ。アニメーション制作は、20年前の初代テレビアニメを手がけたスタジオディーンが復帰する。声の面でも、前原圭一役の保志総一朗さん、竜宮レナ役の中原麻衣さん、園崎魅音・詩音役のゆきのさつきさん、北条沙都子役のかないみかさん、古手梨花役の田村ゆかりさんと、オリジナルのメインキャストが続投する。原作者の竜騎士07さんはコメントを寄せた。
圭一たち部活メンバーを中心とした新たな物語と、これまでとは違う新たな惨劇をお楽しみいただければ
coki
完全新作の「惨劇」
原作は、竜騎士07さんが主宰する同人サークル07th Expansionが2002年に頒布したサウンドノベルに始まり、ゲーム・漫画・小説・実写映画・アニメへと広がった金字塔的な作品だ。コミックスや関連書籍はシリーズ累計で数百万部にのぼり、メディアミックス全体でも大きな広がりを見せてきた。初代テレビアニメはスタジオディーン制作で2006年に放送され、続編『解』(2007年)と合わせて計50話。2020年からはパッシオーネ制作の『業』『卒』も作られた。今回はリメイクや単純な続編ではなく、これまでと違う「新たな惨劇」を描く完全新作となる方向性が示されている。
20周年施策として、6月13日から21日にかけて初代と『解』の全50話がニコニコ生放送で無料一挙放送され、その締めくくりとなる記念特番の中で新作が発表された。新PVでは中原麻衣さんによるレナの新録セリフが披露され、20周年記念ロゴには日めくりカレンダーをモチーフにレナのナタをあしらったデザインが採用された。発表はSNSを中心に国内外で大きな反響を呼び、ファンからは歓喜の声が相次いだ。英語圏のアニメメディアも一斉に速報している。舞台となる雛見沢や時代設定、放送時期や話数、監督などのスタッフ、追加キャストといった詳細は明らかにされておらず、続報が待たれる。