10進法からn進法への変換

10 進法の数を 進法に変換するには、 で繰り返し割っていく方法を使います。商が 0 になるまで割り続け、出てきた余りを逆順に並べれば完成です。

変換の手順

10 進法の数を 進法に変換する手順は次のとおりです。

10 進法の数を で割り、商と余りを求める

商が 0 になるまで繰り返す

余りを下から順に並べる

具体例:10 進法 → 2 進法

を 2 進法に変換してみましょう。

余りを下から順に並べると になります。よって です。

検算

余りの読み方

最後に出た余りが最上位の桁、最初に出た余りが最下位の桁になります。

具体例:10 進法 → 5 進法

を 5 進法に変換します。

余りを下から順に並べると になります。よって です。

なぜこの方法でうまくいくのか

進法で表された数

を意味します。この数を で割ると、余りは (最下位の桁)になります。商は

となり、これをさらに で割れば次の桁 が余りとして現れます。この操作を繰り返すことで、各桁の数字が順に取り出せるのです。

小数部分の変換

小数を含む場合は、整数部分と小数部分を分けて変換します。小数部分は かけて整数部分を取り出す操作を繰り返します。

を 2 進法に変換します。

上から順に並べて です。

整数部分

割って余りを下から並べる

小数部分

かけて整数部分を上から並べる

この違いに注意してください。小数部分は有限で終わらない場合もあり、その場合は循環小数になります。