極限から微分係数を求める - 高校数学 2

から までの変化は


です. の変化量は の変化量は

だから,平均的な変化率は

となります.

二次関数の平均変化率と極限

に近づけると に近づくため,平均変化率 は最終的に に収束します.

これを における微分係数といいます.微分係数とは平均変化率の収束値です.平均変化率は二点を結ぶ傾き,微分係数は点における接線の傾きを意味します.

例題

における微分係数を計算しなさい.

解説

における微分係数は だから, における微分係数は

です.

導関数

における微分係数は でした. にした は微分係数の変化をあらわす関数になります.これを の導関数といいます.

の導関数は

導関数は とあらわします.

微分係数とは平均変化率の収束値です.平均変化率は二点を結ぶ傾き,微分係数は点における接線の傾きを意味します.