差が 2 の素数が 3 つ並ぶのは 3、5、7 だけ?余りで候補を消していく
、、 がそろって素数になるのは のときだけです。、、 の 1 組しかありません。
大きい素数を探しても見つからない、という話ではありません。 で割った余りを見た瞬間に、候補が 1 つに決まります。
3 で割った余りで分ける
を で割った余りは 、、 のどれかです。 と の余りも、そこから決まります。
余りが なら の余りは 。余りが なら の余りが になります。
つまり 3 つのうち必ず 1 つが の倍数。 の倍数で素数なのは そのものだけです[3]。
の倍数になった項が 自身であれば、素数として生き残ります。それは の場合だけ。
例:3 つ組を書き下す
なら 、、 ですべて素数。 なら 、、 で、 が素数ではありません。
なら 、、。 が の倍数です。 でも 、 のうち が落ちます。
いくら大きい を試しても同じ。 で割った余りの並びが変わらないためです[1]。
5 以上の素数は 6k ± 1 の形
より大きい素数は、 か のどちらかで書けます[3]。
で割った余りが 、、 なら偶数。 なら の倍数。残るのは と だけです。

以上の素数がすべて に入るので、 を で割った余りも決まります。 なら 。
で、 と の一方は必ず偶数。だから で割り切れ、余りは です。
、、。どれも で割ると 余ります。
例:p と p の 2 乗に 2 を足した数
と がどちらも素数になるのは、 のときだけです。 と 。
が の倍数でなければ、 を で割った余りは 。すると の余りが になります。
は より大きいので、 の倍数なら素数ではありません。残るのは だけ。
の倍数だから素数でない、と言うにはその数が より大きいことも要ります。
のとき で、これは の倍数ではない。余りの議論は が の倍数でない場合の話。
例:2 の n 乗から 1 を引いた数
が素数なら、 も素数でなければなりません[2]。
が合成数で と書けたとすると、次の因数分解が使えます。
も も 以上なので、両方の因数が より大きい。だから は合成数です。

逆は成り立ちません。 は素数ですが で合成数です。
必要条件と十分条件を分けて扱う。ここを混ぜると、証明が一方向だけになります。
例:4 乗に 4 を足した数
が素数になる自然数 を求めます。見た目には手がかりがありません。
平方の差の形を作ると、因数分解できます。
なので、 では 以上。もう一方も 以上なので合成数です。
のときだけ となり素数。答えは の 1 つだけです。
絞り込みの型
素数を求める問題では、無限の候補を有限に落とす一手を探します。
余りで場合分けして、大半を合成数に落とす
因数分解して、因数が 1 になる場合だけ残す
残った少数の候補を直接確かめる
余りを使うか、因数分解を使うか。どちらの型かは、式に文字の 2 乗や高い次数があるかで見当がつきます。
、、 がすべて素数になる はいくつありますか。
- 無限にある
- 1 個だけ
- 2 個
余りで大半を落とし、残った数個を手で確かめる。素数の問題は、この 2 段でほとんど片づきます。













3 で割った余りを見ると、p、p+4、p+8 の余りは 0、1、2 がそろいます。必ず 1 つが 3 の倍数なので、p=3 のときだけ。3、7、11 がその組です。