無限級数の収束・発散の判定

無限級数 が収束するか発散するかを判定する方法を見ていく。

収束の必要条件

無限級数が収束するならば、 が必要である。

ただしこれは十分条件ではない。 でも発散することがある。

調和級数の発散

は発散する。

だが、和は無限大に発散する。これを調和級数という。

収束・発散の例

収束(等比級数、
発散(調和級数)
収束( に収束)
収束(部分分数分解で1に収束)
発散(

p級数

のとき収束、 のとき発散する。

比較判定法

のとき、

が収束すれば も収束
が発散すれば も発散

例題

の収束・発散を調べよ。

であり、 は収束する。比較判定法より、 も収束する。