教育149954 views
小学社会311378 views
中学英語813251 views
ヒストリア294123 views
小学算数1203150 views
LaTeX964874 views
高校生物552926 views
雑学1474115 views
英語616614 views
高校国語789679 views
Help
Tools

English

4 次式でも置き換えれば二次方程式になる(複二次式の解き方)

には の 4 乗と 2 乗しかありません。 だから、 と置くと二次方程式に変わります。

から です。 で止めずに へ戻します。

から 、 から 。答えは 4 つ。

の解は 2 つ、 の解は 4 つです。正の 1 つにつき が 2 つ対応しています。

置き換えると範囲もついてくる

には という制限があります。この制限は、 の方程式を解いたあとに効きます。

を見ます。 から 、。

は という意味です。2 乗して負になる実数はないため、こちらから は現れません。

だけが残り、 の 2 つが答えになります。

t = x2 と置く

t の二次方程式を解く

t が 0 以上かどうかを見る

x2 = t を解いて x に戻す

の符号で の個数が決まる

正の からは が 2 個、 からは の 1 個、負の からは 1 個も現れません。

の解 の個数式の例
正が 2 つ4 個
正が 1 つと負が 1 つ2 個
正の重解2 個
正が 1 つと 03 個
負だけ0 個

は で です。 の 3 個になります。

の方程式が実数解をもたない場合も 個です。 の 判別式は 。

例: が重解になる

は となり、 の 1 つだけ。

から で、 の解は 2 個です。もとの式は なので、 も も 2 重の解になっています。

が重解だからといって、 が 1 個になるわけではありません。 の重解が正なら は 2 個。

例:因数分解でも解ける

は、置き換えずに直接 2 つのかっこへ分けられます。

の因数分解 が、そのまま の因数分解になっている。置き換えると、この分け方が見つけやすくなります。

例:同じ式が 2 か所に現れるとき

では、 が 2 か所に現れます。ここを と置く。

から です。今度の には 以上という制限がありません。

なら で 。 なら で の重解。

答えは の 3 個になります。

置き換えた文字の動ける範囲は、置き換えた式が何であるかで決まります。

なら 、 なら 。

の範囲は です。 は端にあたるため、 が 1 個しか対応しません。

例:係数が左右対称のとき

の係数は と、前から読んでも後ろから読んでも同じ形です。

は解ではないため、両辺を で割れます。

と にまとめる。

と置くと、 だから です。

になります。 から 、両辺に をかけて 、。

からは で です。

と置く

4 乗と 2 乗しかない式に使う。 の制限がつく

と置く

係数が左右対称な式に使う。 で割ってから当てる

補足: を分ける

は となり、 の段階で実数解がありません。実数解は 個です。

ただし という式そのものは、実数の範囲で 2 つに分かれます。 を足して引く。

どちらのかっこも判別式が で負です。実数解がないことが、こちらからも読めます。

例: が無理数になる

では、 から です。

なので、 も正。 が 2 つとも正だから、 は 4 個あります。

二重根号がほどけます。 と分母を にそろえる。

分子は和が 、積が の と から です。

同じように 。4 つの解が根号だけで書けました。

例:解が 4 個になる係数を決める

が実数解を 4 個もつような をさがします。

が、異なる正の解を 2 つもてばよい。3 つの条件がそろいます。

判別式が正。。
2 解の和が正。和は なので 。
2 解の積が正。積は で、はじめから満たされている。

から または 、 から 。両方を満たすのは です。

で確かめます。 の解は と で、どちらも正。 の 4 個になります。

よくある誤り

の答えを の答えとして書いてしまう形が、最も多く見られます。

で止めて、 と答える。
が負のとき、 を実数解として数える。
が重解なら も 1 個だと考える。
のとき、 の制限をそのまま持ちこむ。

4 番目は置き換えた式で決まります。 は まで下がるので、負の も使えます。

の実数解は何個ですか。

  • 4 個
  • 2 個
  • 3 個
__RESULT__

から で です。どちらも正なので、 の 4 個になります。

の実数解はどれですか。

__RESULT__

から で です。 は にあたり、実数の が対応しません。残るのは 。

を求めたところで手を止めない。 の解を に戻し、負のものを落として初めて答えになります。

$x^4 - 5x^2 + 4 = 0$ は $t = x^2$ と置けば $t^2 - 5t + 4 = 0$。$t$ を求めたところで止めず、$x^2 = t$ に戻します。正の $t$ からは $x$ が 2 個、$t = 0$ からは 1 個、負の $t$ からは 1 個も対応しません。$x^2 - 2x$ のように同じ式が 2 か所に現れる形、係数が左右対称なら $x + \dfrac{1}{x}$ と置く手、$x^4 + 4$ が実数の範囲で 2 つに分かれることまで。