複素数平面(ガウス平面)と点の対応
複素数 を平面上の点 と対応させることで、複素数を幾何学的に扱えるようになる。この平面を複素数平面(ガウス平面)という。
横軸を実軸、縦軸を虚軸と呼ぶ。実軸上の点は実数に、虚軸上の点(原点を除く)は純虚数に対応する。
基本的な対応
| 点 | |
| 点 | |
| 点 (実軸上) | |
| 点 (虚軸上) |
複素数 が表す点を単に「点 」と呼ぶことも多い。
ベクトルとの対応
複素数は原点からその点への位置ベクトルとも対応する。 は原点から への矢印と見なせる。
この対応により、複素数の加法・減法はベクトルの加法・減法と一致する。
2点 , 間の距離は で与えられる。
特別な関係
| 共役複素数 | 実軸に関して と対称な点 |
| 原点に関して と対称な点 | |
| 虚軸に関して と対称な点 |
複素数平面では、代数的な操作が幾何学的な変換に直接対応する。これが複素数平面の大きな利点である。