共役複素数の定義と性質

複素数 に対して、虚部の符号を反転させた の共役複素数という。 とも書かれる。

基本性質

共役複素数には次の性質がある。

(共役の共役は元に戻る)
(実部の2倍、実数)
(虚部の2倍、純虚数)
(絶対値の2乗、実数)
が実数
が純虚数

特に という関係は、除法や絶対値の計算で頻繁に用いられる。

演算との関係

共役をとる操作は、四則演算と交換できる。

これらの性質から、 も成り立つ。

複素数平面での意味

複素数平面において、 は実軸に関して対称な位置にある。 が点 に対応するとき、 は点 に対応する。