いろは3025218 views
中学理科1633649 views
小学社会311570 views
ヒストリア294981 views
教育150077 views
高校国語790013 views
中学英語813624 views
りんご220229 views
雑学1474218 views
英語617403 views
Help
Tools

English

比例式は k とおく|高校数学の等式の証明と比の計算

という条件が出てきたら、まとめて と置きます。

すると , 。文字を消すのではなく、共通の値に名前をつけて増やす方向の工夫です。増えたぶん と が , , で書けるようになり、式全体が で通せるようになります。

上の組と下の組で、青い棒は灰色の棒の同じ倍率になっています。この共通の倍率が 。比が等しいとは、 つの組が同じ倍率でつながっている、ということです。

例で通す

のとき、 も同じ値になることを示します。

, を代入します。

なら約分できて が残る。 と等しいことが示せました。

同じ手で も になります。 のように係数がついても、 で同じ。分母と分子で同じ組み合わせを作れば、いつでも に戻ります。

3 つ以上でも同じ

と置けば、, , 。文字が増えても手順は変わりません。

乗が混じっても通ります。 で、こちらは になる。

分母が 0 でない断り

と置く前に、分母が でないことを押さえます。 と書かれている時点で が前提。答案でもそこは触れずに進めてよい部分です。

気をつけるのは、証明の途中で新しく作った分母のほう。 の は、もとの条件からは でないと言えません。, なら になる。

そこで「 のとき」と条件を書き添えるか、問題文にその断りがあるかを確かめます。ここを飛ばした答案は減点されます。

本の矢印が、いつも同じ倍率で伸び縮みします。向きはばらばらでも倍率だけが共通。比の条件が縛っているのはこの倍率です。

文字を消すか、名前をつけるか

条件が のような和の形なら、 文字を消すほうが速い。条件が比の形なら、 と置くほうが速くなります。

比の条件で無理に文字を消そうとすると、 のような分数が式のあちこちに現れて重くなる。 を導入すれば、掛け算だけで書けます。

条件の形を見て、消すか置くかを最初に決める。ここが分かれ道です。

a/b = c/d という条件は、まとめて k と置くと扱いが変わります。a = bk、c = dk と書けるので式全体が k で通り、分母と分子に同じ組み合わせを作れば必ず k に戻る。3 つ以上でも 2 乗が混じっても同じ手順です。証明の途中で新しく作った分母が 0 でないことだけは、断りを入れる必要があります。