元興寺

飛鳥寺を平城京へ移した寺。極楽坊本堂と禅室が国宝で、屋根には飛鳥時代の瓦がいまも残る。古都奈良の文化財として世界文化遺産。

元興寺は奈良県奈良市のならまちにあり、蘇我馬子が建てた飛鳥寺(法興寺)を、平城京への遷都にともなって移したものです。

広大だった伽藍はしだいに失われ、いまは極楽坊の一画が残ります。極楽坊本堂と禅室、それに堂内に納められた五重小塔が国宝です。屋根の一部には、飛鳥時代の瓦がいまも葺かれたまま残っています。1998 年に「古都奈良の文化財」の一つとして世界文化遺産に登録されました。