川越一番街
江戸との舟運で栄えた川越の商家町。1893 年の大火のあと、火に強い蔵造りの店が次々に建てられた。黒漆喰の店蔵が並び、時の鐘が立つ。重要伝統的建造物群保存地区。
川越一番街は埼玉県川越市の中心部にあり、黒い漆喰塗りの蔵造りの店が並ぶ通りです。川越は江戸時代に川越藩の城下町として、また新河岸川の舟運で江戸と結ばれた商業の町として栄え、小江戸と呼ばれてきました。
1893 年の大火で町の 3 分の 1 が焼けましたが、焼け残ったのが蔵造りの建物だったことから、商人たちは火に強い蔵造りで店を建て直しました。大火の前の 1792 年に建てられた大沢家住宅は重要文化財です。通りの脇に立つ時の鐘は、大火の翌年に再建された高さ約 16m の鐘楼で、いまも 1 日 4 回時を告げます。一帯は 1999 年に重要伝統的建造物群保存地区に選ばれました。