金峯山寺
吉野山にある金峯山修験本宗の総本山で、修験道の根本寺院とされる。本堂の蔵王堂は高さ 34m の大きな木造建築で、仁王門とともに国宝。紀伊山地の霊場と参詣道として世界文化遺産に登録されている。
金峯山寺は奈良県吉野町の吉野山にあり、金峯山修験本宗の総本山です。役行者(役小角)が山上ヶ岳で千日間こもって修行し、金剛蔵王大権現を感得して、その姿をヤマザクラの木に刻み、山上ヶ岳の頂上と吉野山に祀ったのが始まりと伝わります。吉野から大峯にかけての山々は、修験道の根本道場とされてきました。
本堂の蔵王堂は天正 20 年(1592 年)に再建されたもので、高さ 34m、裳階を含めて四方 36m あり、木造の建物として全国でも屈指の大きさです。堂内には秘仏の本尊、金剛蔵王大権現の像 3 体が祀られ、中尊の高さは 7m を超えます。蔵王堂と仁王門は、ともに国宝です。
2004 年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産として世界文化遺産に登録されました。吉野山は古くから桜の名所として知られています。