鵜戸神宮
日向灘に面した断崖の洞窟の中に、朱塗りの本殿が建つ。石段を下って参る下り宮で、本殿前の亀石の窪みに運玉を投げ入れる習わしで知られる。
鵜戸神宮は宮崎県日南市にあり、日向灘に面した断崖の洞窟の中に、朱塗りの本殿が建っています。祀られているのは日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊で、豊玉姫命がこの洞窟に産殿を建て、鵜の羽で屋根を葺き終える前に御子が生まれたという神話が社名の由来とされます。
石段を下って本殿に参るため、下り宮と呼ばれます。本殿は 1711 年に飫肥藩主の伊東祐実が改築したもので、宮崎県の有形文化財です。本殿前の岩場にある亀石の背の窪みに、素焼きの運玉を投げ入れる習わしが知られ、まわりの海岸は国の名勝「鵜戸」に指定されています。