いろは2991619 views
英語608929 views
世界の国561222 views
数学講師2859838 views
中学英語809327 views
高校生物550134 views
小学算数1196248 views
LaTeX958047 views
高校化学2914902 views
雑学1472809 views

確率変数の期待値と分散と標準偏差の公式と意味

確率変数 のとりうる値 に対して確率 が定まり、 が成り立っているとする。

この確率分布の期待値、分散、標準偏差は定義してみよう。

期待値

期待値は または と書きます。

\begin{eqnarray} m&=&E(X)\\ &=&\sum_{k=1}^{n}x_{k}p_{k}\\ &=&x_{1}p_{1}+x_{2}p_{2}+\cdots+x_{n}p_{n} \end{eqnarray}

例えばさいころの確率分布

の期待値は

\begin{eqnarray} m&=&E(X)\\ &=&\sum_{k=1}^{n}x_{k}p_{k}\\ &=&x_{1}p_{1}+x_{2}p_{2}+\cdots+x_{n}p_{n}\\ &=&1\cdot\frac{1}{6}+2\cdot\frac{1}{6}+\cdots+6\cdot\frac{1}{6}=\frac{7}{2} \end{eqnarray}

と計算します。

期待値は確率変数の確率を考慮した平均値。つまり、さいころの目をずっとふっていると、その平均はだいたい に近づくということです。

2枚のコインを投げたときの表の出る枚数の期待値

2枚のコインを投げたときの表の出る枚数の確率分布の期待値を計算します。

この確率分布の期待値は

\begin{eqnarray} m&=&E(X)\\ &=&0\cdot\frac{1}{4}+1\cdot\frac{1}{2}+2\cdot\frac{1}{4}\\ &=&1 \end{eqnarray}

です。これは「2枚のコインを投げたら、だいたい1枚は表になる」ことを意味します。

3枚のコインを投げたときの表の出る枚数の期待値

この期待値は

\begin{eqnarray} m&=&E(X)\\ &=&0\cdot\frac{1}{8}+1\cdot\frac{3}{8}+2\cdot\frac{3}{8}+3\cdot\frac{1}{8}\\ &=&\frac{3}{2} \end{eqnarray}

となります。これも直感と合っている。「3枚のコインを投げたらだ、いたい1.5枚は表になる」ということです。

分散

分散は と表します。

\begin{eqnarray} V(X)&=&\sum_{k=1}^{n}(x_{k-m})^2p_{k}\\ &=&(x_{1}-m)^{2}p_{1}+\cdots+(x_{n}-m)^{2}p_{n}\\ &=&E(X^{2})-{E(X)}^{2} \end{eqnarray}

標準偏差

標準偏差は と表します。

\begin{eqnarray} \sigma(X) = \sqrt{V(X)} \end{eqnarray}

標準偏差は分散の平方根です。

(加筆中)

確率変数の期待値と分散と標準偏差の公式と意味