一橋大学 2026 年・第 2 問

数列 ,および で定める。 となる最小の を求めよ。

常用対数をとると

は正で、漸化式から はすべて正です。 とおき、 の両辺の常用対数をとると、 となる。

はじめの 項は です。 だから、 になる。

と同じ条件で、ここからは を追います。

和と差がそれぞれ等比数列になる

漸化式は とも、 とも書けます。和 は公比 、差 は公比 の等比数列になる。

初項は で、 です。

つ目の式から つ目の式を引くと が残り、 となる。

うしろの項の大きさは より小さい

から で、 とあわせて です。うしろの項の絶対値は より小さい。

は、前の項 から 未満しかずれません。 をどこでまたぐかは、前の項だけで決まる。

最小の

はすべて正で、 だから、 から先は増え続けます。 もあわせて、 とともに増える。

では で、 です。 では で、 となる。

だから、 となる最小の です。

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