東北大学理系 2026 年・第 6 問

は空間内の 点である。そのうち は相異なり, はある球面 上にある。また,点 は直線 上にある。さらに,ある実数 に対し,次が成り立つとする。

以下の問いに答えよ。

(1) 点 が定める平面 上にあることを示せ。

(2) 点 は点 または点 に等しいことを示せ。

(1): は直線 の上にある

は球面 上の異なる 点です。直線と球面の共有点は 個以下なので 点は一直線上になく、平面 つに決まる。

から は一直線上にあります。 は異なるため、その直線は直線 で、 上の点になる。

はともに 上の異なる点だから、直線 に含まれます。 より はこの直線上にあり、 上にある。

を原点として球面の式を書く

を原点とし、点 の位置ベクトルを で表します。 の中心の位置ベクトルを 、半径を とすると、 上にあるのは のとき。

展開して とおくと、条件は次の形になる。

の位置だけで決まる定数で、 にはよりません。

を通る直線の上で、 に乗る点

上の点 と実数 をとり、 の点を考えます。 上にあることから が成り立つ。

球面の式の左辺に を代入して整理すると、次のように因数分解できる。

この点が 上にあるのは、 のときです。

とすると、その点は 上の で、 から 。したがって が成り立つ。

(2): 上にある

とすると、その点は です。仮定から となり、右辺の つ目の因数が だから、 上にある。

直線 上の点は と書けます。球面の式に代入すると、 の係数が 次方程式になり、実数解は 個以下。

がすでに解となり、直線 の共有点はこの 点だけです。 はその共有点の つだから、 に等しい。

仮定の と書きかえられます。 を通る直線が と交わる 点について、この内積はどの直線でも になり、平面 で切った円の上では方べきの定理にあたる。

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