絶対値のグラフと直線の交点
絶対値のグラフ y=∣x∣ は、原点で折れ曲がった V 字の形をしています。x≥0 では y=x、x<0 では y=−x という 2 本の半直線をつないだものです。この y=∣x∣ と直線 y=2 の交点を求めます。
交点では ∣x∣=2 です。絶対値が 2 になる数は 2 と −2 の 2 つなので、x=2,−2。どちらも y=2 なので、交点は (2,2) と (−2,2) の 2 点です。
絶対値は場合分けで外すのが基本です。x≥0 では ∣x∣=x なので x=2、x<0 では ∣x∣=−x なので −x=2 すなわち x=−2。それぞれの範囲の条件に合っているので、両方とも解です。
直線を上下に動かすと交点の個数が変わります。y=∣x∣ と水平な直線 y=k では、k>0 なら 2 点、k=0 なら原点の 1 点、k<0 なら交わりません。グラフの大きな点が、交点 (2,2) と (−2,2) です。