ジョルダン標準形を求める練習

ジョルダン標準形は、対角化できない行列に対しても定義できる標準形である。固有値の重複度と固有空間の次元を調べて構成する。

問題1

次の行列のジョルダン標準形を求めよ。

解答

固有値は (二重根)。 のランクは 1 なので、固有空間の次元は

対角化できないので、ジョルダン細胞が1つ(サイズ2)。

答え

自身がジョルダン標準形)

問題2

次の行列のジョルダン標準形を求めよ。

解答

固有値は (三重根)。 のランクは 2 なので固有空間の次元は 1。サイズ 3 のジョルダン細胞が1つ。

答え

自身がジョルダン標準形)

問題3

次の行列のジョルダン標準形を求めよ。

解答

固有値は (三重根)。 のランクは 1 なので固有空間の次元は 2。

サイズ 2 のジョルダン細胞が1つ、サイズ 1 のジョルダン細胞が1つ。

答え

自身がジョルダン標準形)

問題4

次の行列のジョルダン標準形を求めよ。

解答

上三角行列なので固有値は対角成分

について のランクは 2 なので固有空間の次元は 1。サイズ 2 のジョルダン細胞。

についてはサイズ 1。

答え

問題5

次の行列のジョルダン標準形を求めよ。

解答

固有値は (四重根)。 のランクは 2 なので固有空間の次元は なので、各ジョルダン細胞のサイズは最大 2。

2つのサイズ 2 のジョルダン細胞がある。

答え

自身がジョルダン標準形)