特異値分解は A=UΣVT の形で、ATA と AAT の固有値問題に帰着して計算する。
問題1
次の行列の特異値を求めよ。
A=(3002)
ATA=<!−−36c958741f08406ab41e271fb5cf353f0−−>。固有値は 9 と 4。特異値はその平方根。
問題2
次の行列の特異値分解を求めよ。
A=100020
ATA=<!−−36c958741f08406ab41e271fb5cf353f0−−>。固有値は 4 と 1。σ1=2, σ2=1。
V は ATA の固有ベクトル。λ=4: (0,1)T、λ=1: (1,0)T。V=<!−−36c958741f08406ab41e271fb5cf353f1−−>。
U の列は ui=Avi/σi。u1=A(0,1)T/2=(0,1,0)T、u2=A(1,0)T/1=(1,0,0)T。u3=(0,0,1)T。
U=<!−−36c958741f08406ab41e271fb5cf353f0−−>, Σ=<!−−36c958741f08406ab41e271fb5cf353f1−−>, V=<!−−36c958741f08406ab41e271fb5cf353f2−−>
問題3
次の行列の特異値を求めよ。
B=110101
BTB=<!−−36c958741f08406ab41e271fb5cf353f0−−>。固有方程式 λ2−4λ+3=0 より λ=3,1。
問題4
次の行列の特異値分解を求めよ。
C=(111−1)
CTC=<!−−36c958741f08406ab41e271fb5cf353f0−−>=2I。固有値はともに 2。σ1=σ2=2。
V は任意の直交行列でよい。V=I ととれば、U=CVΣ−1=21C。
C は既に直交行列を 2 倍したものなので U=21<!−−36c958741f08406ab41e271fb5cf353f1−−>。
σ1=σ2=2、C=UΣVT で Σ=2I
問題5
2×3 行列 D=<!−−36c958741f08406ab41e271fb5cf353f4−−> の特異値を求めよ。
DDT=<!−−36c958741f08406ab41e271fb5cf353f0−−>。固有値は λ=3,1。