値うちの分からない者に貴重なものを与えても、まるで役に立たないこと。
豚に真珠を与えても、その値うちが分からず、ありがたみも感じない。新約聖書の言葉に由来し、ねうちを解さない相手には、どんな宝もむだになる、ということのたとえである。
価値の分からぬ者には、よいものも宝のもちぐされになる、というときに使う。「猫に小判」とまったく同じ意味で、相手に見る目がないことを、あきれる調子で言うことが多い言葉である。