飾りけがなく、ありのままの素直な心が、表に明るくあふれ出ているようす。世間ずれしていない、むじゃきでほがらかな人がらを、好ましく思っていう言葉である。
「天真」は生まれつきの自然なままの心、「爛漫」は花が咲きみだれるように、明るくあふれ出るさまをいう。生まれもった純粋さが、つくろわずそのまま外へにじみ出ている、という構成である。
子どもや、裏表のない明るい人をたとえるときに使う。「むじゃき」「天衣無縫」と近い。ほめ言葉として用いるのがふつうで、悪気なく素直なふるまいを、ほほえましく見るときに引かれることが多い。